ここ数年、創業支援に携わって感じることは、創業者の誰もが、3年後、5年後は生き残り勝ち残っていたいという強い信念をお持ちと思いきや、意外とこれが曖昧な方が多いように見受けます。
創業したからには3年後、5年後には勝ち残っており、さらに成長発展する企業を目指す創業者としての起業の心を実践的なシートとともに紹介しますので、是非トライしてみてください。
創業3年後の 自分の姿が描けますか?
あなたの「起業の心」を「あなたの夢あなたの会社のビジョン(将来像)記入シート」に記入してみてください。人のために作るのではありません。自分の目指すべきビジョン(将来像)=目標とするもので「指針」「羅針盤」ともいうべきものです。行き詰まったとき、壁にぶつかったとき、自らがよりどころとするものです。
ユニクロの柳井社長は、最終目標は世界一のカジュアルウエア企業を作ること、そのためには日本一のカジュアルウエア企業にすること、その前には国内に100店舗展開、株式公開をすること、と内外に公表(情報発信)しています。

あなたのビジネスコンセプトを かためる
あなたが起業するビジネスのコンセプトは、どんなものですか? コンセプトシートに記入してみてください。まず、コンセプトです。コンセプトというと難しいように思われますが、あなたの企業(個人事業の場合は事業)の存在意義(どう人様のお役に立つのか)や取り組み姿勢のことです。ここが起業の「心」の原点、源となるものです。ここはじっくりと腰を据えて自問自答しながら取り組んでください。
ビジネスプラン(事業計画書)を作成する
ビジネスプランは、起業の「心」を形にしたもので、ビジョンとコンセプトの集大成です。具体的には、事業として何をするのかを確認し、他人に事業を理解してもらうために以下の事項(確認シート参考)を明確にしたものです。
念ずるの念は今の心と書きます。今思っているということを表し、今何かをしたい、そうなりたいという気持ちを強く持っているとそれが叶うともいわれています。また、信念とは、人に言う今の心です。
起業を志す人はいろんな夢を描いて念じていることでしょう。もし、当てはまらない方がおられたら、創業者には向いていないか、その時期ではありません。起業者は、創業心に燃え本人の意志で育つもので、育てられるものではないといわれています。企業での成功はあなたの起業の「心」次第なのです。

(2006/01/01 速習)