経営コンサルタント、弁護士・税理士・社会保険労務士・中小企業診断士等の士業(サムライ)によるビジネスノウハウ・問題解決レポートとテンプレート

2017年9月25日
BizRepo ビズレポ ホーム BizRepoとは BizRepo 収録コンテンツ一覧 BizRepo ビジネス・カウンセラー(著者) BziRepo 会員ログイン  
 
ビジネス図書館「BizRepo」の本日のサンプル 今日のサンプルは、この列の下をご覧下さい。
整理整頓、お掃除で、会社は変わる!
ポイント①
トップ、管理者が率先垂範しよう
   5Sは「行動の科学」と言われます。まず行動を起こすことが最も大切なのです。この行動や実行がすぐに起こせる職場体質にすることから5S本来の目的であることを再認識していただきたいです。
 5Sは人間のモラルを高め、組織の活性化を図る活動ですから、これを実現するにはトップ、管理者自らが行動することです。口先だけ、掛け声だけでは何も動きません。実際に行動して、何が正しく何が間違っているのか率先垂範しなければ“形だけの5S”になり、結果として生産性の向上につながりません。
 したがって、トップの旗振りの下で管理者が自ら5S講師となることです。立ち上がりをうまくスタートさせることがこれから先の活動の成否を決めると思います。推進組織は、職制の実行組織をそのまま生かせば良いです。5S推進委員会の設置やポスター、標語の作成などは後で行えば良いでしょう。トップ、管理者が5S の信者となって、信念を持って取り組むことが大切なのです。

ポイント②
短期間で一斉に行う
5Sの進め方は、内容をステップごとに順番に行っていきます。まず「不用品の一掃と大掃除」、これを全社一斉にやることから始めます。これをやらなければ次に進んではいけません。
次に行うのが「クリーンな職場づくり」で、汚れ発生源対策を進めますが、個々の問題は職場によって差があるため、大きな問題については「改善プロジェクト」をつくって取り組めば良いです。
そしてさらにミクロな設備面の5 Sに取り組み、高度な改善へと進めます。
以上の3段階で進めますが「規律ある職場づくりの習慣づけ(躾)」のテーマはそれぞれのステップごとに取り組むべきです。
5S活動の最大ポイントは、スタートから3~4ヶ月で誰でもハッキリとわかる成果を出すことです。まず「全社一斉大掃除」の実行と同時に「不用品一掃作戦」を短期間に実施します。この実行で5S活動の大半の目的は達成できると考えてよいでしょう。これをやれば次々に色々なアイデアが出てくるものです。
後に、「実践的な5Sのポイント」をまとめましたが、最初の「整理不――不用品の一掃」が、その後の5S活動を左右させるほど重要なものです。その手順を示しましょう。
①対象の設定
整理する場所はどこか、整理する物は何かをハッキリさせます。
②目標の設定
どのくらい不用品を出し処分するのかという目標を決めます。例えば治工具類であれば、まず数を半減させて一種類一本にするとか、材料などの重量物が総量で4トン車何台にする、という具合に処分する目標を設定します。
③実行計画の立案
不用品の搬出場所(不用品置き場)を設定したり、不用品伝票、不要品リストを作成する際、誰が、何を、いつまでに、どうするか等を実行する計画を立てます。
④整理基準を作成する
職場にある整理すべき対象物について、いる物といらない物とに区分する基準を作成します。
⑤不要品を一掃する
整理基準に照らして、いらない物に不要札を貼ったり目印をつけたりして、不用品置き場に搬出し、一定期間さらします。
⑥不要品を判定する
管理者から選出された判定者が、不要品伝票の貼られた不要品を破棄するか、返却、売却、転用するのかを判定します。
⑦不用品を処分する
不要品リストに名称、終量、理由、判定結果を記録し、集計します。集計した物から期限内に処分します。
以上を1ヶ月から1か月半くらいの短時間で、全職場一斉に行います。とかく「もったいない、いつか使うかもしれない」という意識を持ちがちですが、こうした意識をまず捨てて、思い切って不要品を出すことがポイントです。

ポイント③
汚したらその都度すぐ掃除しよう
作業の終了後に掃除をするのが一般的ですが、少ない時間で綺麗にする掃除のコツは、汚したらその都度すぐ掃除をすることです。
例えば、開梱した包装紙や空箱、切粉 や切削クズ、床面にこぼれた油、木クズ、縫製職場の布切れ、糸クズ、電線やリード線の切りクズ、ハンダキズ、樹脂成型のゲートの切りカスなどは、仕事の一部として発生の都度掃除し、作業するように指導すれば日々の清掃が大変楽になります。
また、汚れには必ずその発生源があるので、その汚れの発生源をよく調べて対策をとることが大切です。例えば、 油の飛び散りやあふれ、油漏れ、付着、落下、リード線の切れ端、成型樹脂のゲートの床に飛び散った切りカス、ほこり、くずなどの汚れの発生源をつかむことです。
発生源を掴んだら、汚れを発生させない工夫をします。汚れの発生源対策は、すぐできるものもありますが技術的検討を要するものもあります。
まず、お金のかからないものから一つ一つ地道に汚れの発生源を断つことが重要です。
以上を実践する中から、職場ごとに改善テーマを決めて、この3~4ヶ月の間に各職場で3テーマ程度に取り組みます。それぞれのテーマについて管理者は指導し、期限内に完了させる様努めます。5S活動の成功は、管理者が中心となり、いかに面白く進めることかできるかどうかにかかっています。
そして、5S活動に入る前に、是非写真を撮っておくことをお勧めします。工場内外をパチパチ撮っておくことで、5S実施後同じ箇所を撮って見くらべると、びっくりするほど良くなっているはずです。

BizRepo ビズレポ ビジネス図書館 テンプレート・マニュアル・レポート 業務改善・意志決定に役立つ

BizRepo(ビズレポ)は、 仕事・経営上の悩み・課題について 今すぐ解決策を見つけたいニーズに対する最善策を提案するWebデータベースです。

ビジネス図書館「BizRepo」会員ログイン

表示された左のダイアログに
「ユーザー名とパスワード」
(ご利用ID)を入力
して下さい。

ご利用IDは近代中小企業または速習の表紙裏のご案内をご覧下さい。

Copyright (C) DataAgent 個人情報保護方針 | お問い合わせご利用方法・著作権 | ホーム